乾燥肌

赤ちゃんのお肌の特徴

「アレルギーのハイリスク児」ということばをご存知でしょうか。

お子さんのご両親またはきょうだいのひとりでもアレルギー疾患を持っていたら、そのお子さんはアレルギー疾患になりやすい体質の可能性があります。

こうしたお子さんを、「アレルギーのハイリスク児」と呼んでいます。

アレルギーのハイリスク児は成長するにつれて食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、気管支ぜん息など、さまざまなアレルギー疾患のいずれかになりやすくなります。

この原因はまだ完全には解明されていませんが、乳児期に湿疹(皮膚炎)があると、アレルゲン(アレルギーを引き起こす原因となるもの)が皮膚から体の中に侵入してアレルゲンに対するIgE抗体を作りやすいことが原因のひとつではないかと考えられています。

アレルゲンに対するIgE抗体が作られていると、アレルゲンが体内に侵入してきたときにアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

皮膚を外の刺激から守るバリア機能が低下すると、アレルゲンは皮膚から体の中に侵入しやすくなるので、アレルギーのハイリスク児では皮膚を健康に保つために、特にスキンケアが重要と考えられています。

この冊子では、特にアレルギーのハイリスク児の新生児(生後28日未満)や乳幼児(未就学児)にスキンケアが大切な理由や適切なスキンケアの方法、そして、かかりつけ医を受診するタイミングなどを中心に解説しています。

新生児や乳幼児は、自分でスキンケアをすることができません。この冊子を参考に、ご家族や保護者の方が、適切なスキンケアを行うことで、お子さんの皮膚の健康を守ってあげてください。

スキンケアの重要性