小児科という診療科は、子どもの総合診療科とお考え下さい。
お子様の体調不良の総合窓口であり、「何かあればまず受診するところ」とお考えいただくと一番しっくりきます。対象年齢は、生まれたばかりの赤ちゃんから、おおむね15歳(中学生)までです。
小児科医は、たとえば風邪の治療ひとつをとっても、不要な抗生剤を漫然と処方するといった対応はしません。その場だけではなく、将来的な成長と健康を視野にいれて、責任を持ってお子様をみさせていただきますので、風邪をひいたときには、ぜひ小児科を受診してください。その他、お体のことならどんなことでも、安心してご相談下さい。
当院では、次の4つの分野に特に力を入れております。
病状により、さらに検査が必要な場合や、入院が必要と判断した場合には、連携する病院へご紹介させていただきます。検査・紹介希望の時は、お気軽にお申し出ください。
当院では、小児かかりつけ医制度への届出を行い、かかりつけ医として患者様の服用中のお薬や他医療機関の受診状況等を把握し、症状や病状によって専門的な治療が必要な場合は専門医療機関への紹介を行います。またかかりつけのお子さんへ各種健診や予防接種に係る相談、意識混濁や呼びかけに反応が無いなど、診療時間内外に緊急性の高い症状がみられる場合の相談を実施しております。(会議・出張など状況によって対応できない場合がございます。お急ぎの場合は#8000(子ども医療電話相談事業)に電話して対応についてご相談ください。)